曲の美しさを浮かびあがらせた。Buddy Greco盤では
裏声を使わず、キーをあげて歌っている。一般に本格派
のヴォーカリストが裏声を多用することは、どちらかというと
タブー視されてきた。
Andy Williiamsが’70年代にはいり裏声を使い出すと
批評家から非難されるといった状況もあった。
「ゴッドファーザーの愛のテーマ」「好きにならずにいられない」など
である。
デビュー当時、ボビーはLP"Roses are red" "Sings the big ones"
などで裏声を多用しすぎたきらいがあり、成功した例としては
シングル「涙の太陽」のB面"Over & over"くらいだろう。
’63年頃からは裏声をあまり使わなくなった。LP"Satin Pillows"('66)のなかの
"Bitter teardrops"で裏声を効果的に使っているが録音自体は’62年なので
誰かからアドバイスを受けたか、自身の判断か、これが歌手としての寿命を延ばした
要因の一つだろう。
ボビーと同時期に活躍したティーン・アイドルのなかには裏声で成功をつかんだスター
も多数いる。デル・シャノンは「悲しき街角」「太陽を探せ」などを大ヒットさせた。
'64年にデル・シャノンがリバイバルさせた「ハンディ・マン」は黒人歌手Jimmy Jonesの’61年のヒットで同年には
"Good timin'"を裏声をたくみに使い大ヒットさせています。
ルウ・クリスティは「恋のひらめき」(’66)「魔法}(’70)などでファルセットを効果的に用いヒットさせた。
広い音域を持っていたジーン・ピットニーも「恋の息吹き」('61)「メッカ」('63)など裏声を使っていた。
グループではFour Seasonsが「シェリー」('62)「悲しきラグドール」('64)などFrankie Valliのファルセット
ボイスで一世を風靡した。
今日でもボビーはステージで「ミスターロンリー」を歌う際には裏声をだせる声量をもっている。
ここに紹介するDVDでもそのシーンは鑑賞できる。
http://www.youtube.com/watch?v=s8xOMg6ca0U
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