"Don't go away mad"

デビュー当時からバラードを得意としていたボビー・ヴィントンでしたが実はロック調の作品もリリースしていたのを
ご存じでしょうか?セミ・アップ・テンポ、ロック調、ソフト・ロック調などボビーのいろいろな側面を示した
作品を紹介します。

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”Don't go away mad"はNeil Diamondの作品。英国での人気がいまいち伸びなかったボビーがロンドンで録音しプロモートのため
イギリスのTVやラジオ番組に出演したのですが、効果がでず、1990年に"Blue velvet"がTVのCMに使用され大ヒットするまで
アルバムも1974年までリリースされずに終わっていたのです。この曲はMickie Mostの制作の軽快な作品でアメリカでは未発売です。
最近、オーストラリアのTeensville Recordsから発売されたCD”Guys go pop, vol.3: 1963-1965"に収録されています。


Guys Go Pop! (1963-1965) (Vol. 3)
Guys Go Pop! (1963-1965) (Vol. 3)
https://www.youtube.com/watch?v=Ppjsm891zqQ

”Strange sensations"は自作曲。1968年のシングル"Take good care of my baby"のB面として紹介され同じく最近Teensville Recordsからリリース
されたCD”Marshmallow skies"に収録されています。録音は1965年以前と思われます。

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Marshmallow Skies - Various Artists
Marshmallow Skies - Various Artists
https://www.youtube.com/watch?v=lx_hR4FiY5g
"Love or infatuation"(恋に夢中)は自作曲。1965年のシングル"What color"のB面に収録されたR&B調の作品。

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https://www.youtube.com/watch?v=PTPYQ2MA1tQ

”Am I blue"はGrant Clarke-Harry Akstの1929年の作品。ボビーのアルバム"Blue on blue"(1963)に収録され「ブルーオンブルー」の次作
としてシングルカットを希望していた作品です。

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https://www.youtube.com/watch?v=8pKXQYhszQg
会社側はボビーの提案とは別の"Blue velvet"をシングル・カットし全米第1位を記録しアルバムのタイトルも"Blue velvet"に変更しジャケット写真もかえ再プレスしたというエピソードもあります。
"Blue skies"はIrving Berlinの作品。バラードで歌われることの多い曲ですがボビーはあえてテンポをあげて歌い日本ではシングルとしても
発売されました。

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https://www.youtube.com/watch?v=4G8aCLxl8mc
1965年ホストを務めたNBCのTV番組「フラバルー」ではゲストのChad & Jeremyとこんな映像も残しています。ここではボビーの"Blue velvet""Mr.lonely"Chad & Jeremyの"Summer song"などがギターの伴奏で歌われます。

https://www.youtube.com/watch?v=oUbUGtsoFSY

1972年のアルバム"Ev'ry day of my life"(愛はいつまでも)ではバラードとアップ・テンポの作品が交互に配置され興味深い作品となっています。
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”I'm coming home girl"(君への家路)はLinda Laurieの作品。

https://www.youtube.com/watch?v=u1ksKMBNHcU
”She loves me"はBobby Vinton-Gene Allanの共作。
https://www.youtube.com/watch?v=HH21P2bER-Q
”You can do it to me anytime"はBaker Knightの作品。アメリカではシングル"Ev'ry day of my life"のB面としてもリリースされています。
ソフト・ロックのような仕上がりです。

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 https://www.youtube.com/watch?v=s9Tr8He0fg4
"Where is love"はBobby Vinton-Gene Allanの作品。Album”Vinton sings Vinton"及びCD"Roses are red"に収録されています。
当初は1969年のシングル"For all we know"のB面としてリリースされていた曲です。

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https://www.youtube.com/watch?v=CnbP2PDRXjk
”When you love"(愛する時)は自作でシングル「そよ風の恋」"But I do"のB面として紹介されアルバム"With love"(1974))にも収録され
ました。1972年の録音ですが自身の制作でサックスの使用の仕方などボビーのこの時期の制作意欲の伝わる作品です。

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https://www.youtube.com/watch?v=9iPjKNsY8aw
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